全国的にすごい寒波ですね💦みなさん大丈夫ですか?
って、もしかしたらうちの方が心配されてるかもしれない
はい、我が家は大変です。一週間降り続いてる雪で完全にソーラーパネルは稼働せず。節電生活です。もう一階は埋まってるので南からの明かりは入らない~。昼間は自然光のみ、冷蔵庫off。
夜は二つの電球と、キャンドル、懐中電灯を使っての生活。
一週間も吹雪が続くのは始めて
こんな時、ストーブが調子悪くなったりして冷や冷や
するも、Mikeがどうにかこうにか修理しながら、なんとか暖かさを保ってるので、
生きてます!!(笑)
多少のハプニングには動じなくなってる私達も、、f^_^;
昨日は、こんな事が起こるのか!?💦という一日でした。
キンキンに冷え込んだ朝、カイ・リアを送迎するために家を出る。
いつもの坂道を下るMike、「雪が深いな、、行けないかな」と思うも、タイヤ跡が続いていたので行ける!と判断し進む。
カーブを曲がった瞬間、一気に雪深くなり💦時すでに遅し!ストップ、、先は60cmもの積雪。
「雪にハマった」救出を求める電話がくる。
慌てて雪かきをして車を出し、助けに向かう。
Mikeの車が見え、いつも切り返しができる場所でブレーキをかけるも道はツルツルの氷状態!坂道でそのままスリップしてストップ。
そのままタイヤが滑ってしまい坂道を上がれず、結局2台とも身動き取れなくなる。
子供3人を連れて吹雪の中、とりあえず歩いて家まで戻る。
学校に欠席の電話をすると💧教頭先生が迎えに来てくれてカイは登校できた。
そして学校の計らいでブルドーザーを持ってる方を手配して頂き、かれこれ2時間かけて2台が家に戻ってきた。
トラブルはまだまだ続く、、
Mikeが道から車庫に入れる際、家の坂道でまたスリップ!そのまま道脇の溝にタイヤがハマる!「Oh~!
」Mike激怒!
悪戦苦闘していると、、下から先程のブルドーザーが来て(苦笑)またしても救出して頂く、、m(__)mごめんなさい。
家でホッと一息つこうと、ストーブを付けようとすると、バキッ!部品が壊れた!Σ( ̄ロ ̄lll)このタイミングで~(ToT)
Mike休むことなくストーブ修理へ。子供とジャンバーを着て過ごすこと1時間。すっかり昼過ぎ。
なんとか、修復して。外の雪かきへ出る。
雪をかいていると、家の前に一台の車が停まり
中からおじさんが出て来るなり「申し訳ありませんでしたー!」と頭を下げた。
は??
何のことでしょう??
彼は警察と電話をしながら「はい、今現場に着いて相手の方に会いました」と話している。
警察?現場?相手?
しばらくして電話を切った彼は説明を始めた。
実は、朝私たちがスリップした車を置いて一旦家に戻った後、
彼も同じ道を下り、スリップして私の車に追突してしまったらしい
お客様を運んでいて急いでいたので、一度その場を離れて数時間後に戻ってきたということ。警察に連絡してこっぴどく怒られていた最中だった。
本当に申し訳ありませんでした
と半泣き状態で謝られた。
車を見ると、フロントバーが衝撃で曲がっていた。
全く気付かなかった私たち
それどころじゃなかったからf^_^;
「あー、この程度なら大したことないですよ👋家は大丈夫なので、そんな気になさらないでください。」と言うと
「あぁそう言って頂くと、、」心からホッとした様子のおじさん。
ウチも今朝大変だったんですよー。あそこ本当にヤバいですよね💦もう、こんな日はどうしようもないですね。
と、同じ目に会った運命共同体の様な気持ちで世間話。
事故のショックと警察に怒られて憔悴していたおじさんが可哀相に思えてきたので、明るい気分にさせてあげたくなった私たちでした。
その後、警察が事故処理に来て物々しい雰囲気の我が家
最後はおじさんと笑顔で別れた。
カイも学校からバスで帰ってきて、みんなでホッと一息ついていると、
ドンドンドンドン!!
玄関ドアをものすごい勢いで、誰かが叩いてるΣ( ̄□ ̄;)
出てみると、中国人女性が2人立っていた。
「この下の坂で車が2台、雪にハマってしまい動けない!助けて欲しい」
、、、なんてことだー
外は氷点下10度以上。とりあえず二人に中に入ってもらう。
10人グループで香港から来た彼ら。明日東京へレンタカーを返し、帰国しなければいけないと。
日本語が喋れず、携帯もWifiしか駄目な彼女たちの代わりに
私が役場や警察に電話する。
警察は留守電、役場からはJAFに連絡することを薦められる。
JAFに問い合わせると、雪国対応の重機やクレーンなどは持ち合わせていないので4WD車で牽引するくらいです。精一杯やっても動かせないことがある、、と。そして一台2万円ほどかかると。
4WDで牽引なんて私たちの出来ることと一緒じゃん!
そして、それでは不可能なことも今朝、実証済み、、
今は更に冷え込む夜、、
助けに行ったウチの車までまたハマってしまうのは目に見えている。
どうしようもない状態で、
今男性陣が車を出そうとがんばってるから、とりあえず仲間の待つ場所へ戻ってJAFを検討する。という彼女たちは
吹雪の暗い夜の中、手を繋いで帰って行った。
その後ろ姿を見て、不完全燃焼の私たち。
何かできることないかと考え。
結局Mikeが歩いてそこまで手伝いに行くことにした。
シャベル持っていないだろうから、シャベルと懐中電灯、腹の足しになればととりあえずあったお菓子を持たせて。
現地では、シャベルを持って登場したMikeを中国人みな大歓迎✨
やはりシャベル無く、男性陣は手で掻いてたそう。
そして通りすがりの地元男性一人が加わって、みんなで2時間がかりでついに2台脱出!
「香港に来た時はぜひ連絡して!案内するからー!」と
皆さん帰って行ったそう。
戻ってきたMikeは汗びっしょり。
クタクタだけど、人助けをした満足感に表情は明るい。
よかったよかった
それにしても、すごい一日だったねぇ~~
今夜は酒飲まなきゃね!と話ながらも
夕飯食べたらグッタリ疲れが出て、子供とみんなで早く寝ました。
こういうこと、これから毎年あるだろうね、、と
ブルドーザーを買うことを検討している私たちです。